生まれ育った家は、生活の基盤であり、成長のベースでもあると思います。
当たり前に過ごす家は、子どもにとって、当たり前の価値観を築いているように思います。
なかでも素材は大きな影響力をもっているのではないでしょうか。
幼少期に天井の木目を追いかけて過ごした時間は今もふと思い出すほどです。
特に小さい子どものいらっしゃるご家族へ向けて、木の住まいを発信していきたいと思います。
■ 建築への考え方
実は大工さんに憧れて建築の世界に入りました。
木をどこにどのように使うか、木と木、その他材料と繋ぐときどのように加工すれば美しくて強いか等など際限ない世界です。
今は3ヶ月程で家が建ってしまう時代ですが、少しでも職方さんの技術や知恵を活かせる、日本の文化としての建築を
つくっていきたいと考えます。
■ その他、自己PRなど
住まい手の生活にフィットした設計を心がけています。
また、住まい手の趣向や願望を表現し、住まい手らしさも大切にしています。
その上で、建築の実務では、木や職方さんの力、意見を積極的に取り込みたいと思っています。
住まい手と設計者、現場の職方さんと共につくる住まいを目指しています。
■ 経歴、趣味など
【経歴】
千葉県佐倉市出身。
東京で意匠設計事務所に勤務、奈良では木造の構造設計事務所に勤務した後、2015年より独立。
現在は2児の母でもあります。